自宅起業でソコソコの収入を得たいなら「稼げる資格」を取ろう

自宅しごと

自宅で仕事をしていると、よく知り合いの奥様方から

「良いですね~自宅で仕事って、羨ましい」と羨ましがられます(プチ自慢げ)

自宅で仕事をするメリットは、何と言っても「家族との時間を大切にできる」ことです。

特に子供が小さいうちは自宅を離れての仕事には就きにくいので、自宅ビジネスは魅力的に映ると思います。

一方、「自宅、ビジネス」などのワードでネット検索すると、様々な職種が紹介されているわけですが、はっきり言って「どれも儲かりそうにない」というのが感想です。

せっかく自宅で起業しても僅かな収入しか得られないのであれば、パートに出た方が良いという話になってしまいます。

僕も、家族との時間を大切にしたくて自宅で起業し育児・家事をやりながら仕事をしていますが、今はソコソコの収入を得られています。

それは、「稼げる資格」を持っていたからだと思うのです。

世は資格や検定ブームで、資格マニアと呼ばれる人もいますが、実際にそれらの資格を活かして収入を生み出している人はごく僅か。

それは、稼げる資格を取っていないからだと思うんですよね。

どうせ資格取得に挑戦するなら、「稼げる資格」を目指しましょう!という話です。

自宅起業にオススメは士業資格

なぜ士業がオススメなのかというと、僕がそうだからです。

士業資格は専門業務を扱うので、集客さえ上手く出来れば、早期に収益化できます。

普通のサラリーマン程度の収入なら、開業2年ぐらいで達成できると思います。

ちなみに、「集客さえ上手くできれば…」と書きましたけど、

士業の世界って、業界によっては高齢化しているので、ホームページやSNSを使うだけでも、それなりに集客できちゃいます。(経験談)

僕の実際の経験から、士業が自宅ビジネスに向いていると感じた部分を次項にまとめます。

士業が自宅ビジネスに向いてる理由

士業をオススメするのは、何も稼ぎやすいからだけではありません。

士業が自宅ビジネスに向いている2つの理由を紹介します。

自分で時間調整できる

そもそも自宅で仕事をしたい理由は何?

そう、子供や家族との時間を大切にしたいからです。

士業は、特定のクライアントと事前にアポイントを取り合って面談することがほとんどです。

一般のお店のように、不特定多数のお客さんがワイワイ来店することはありません。

つまり、自分で時間の調整ができるわけです。

客「今週の木曜日13時に伺いたいのですが?」

あなた「申し訳ありません、その日は予定(保育園行事)があります。〇日であれば…」

といった感じで、子供の用事などを優先することだって可能です。(経験談)

立派な設備が要らない

士業でも大きくて立派な事務所を構えているところはあります。

しかし、士業は個人の能力と信用が一番です。

極端な話、パソコンとプリンターと簡単な面接コーナーがあればOK。

うちの場合も、クライアントが自宅事務所へ来られたときは、簡単な面接セットで応対しています。

立派な革張りソファーではなく、5,000円のテーブルとパイプ椅子です。

でも、逆にそれで親近感が湧くとのお声もいただきました。

結局は個人の力(信用)があれば、必要以上に飾り立てなくても良いところが、自宅ビジネスに向いてるなと感じます。

士業はクレームが少ない

ビジネスは客商売ですから、少なからず苦情やクレームは付き物です。

こういった面が、女性の起業意欲を減退させている要素のひとつかもしれません。

ところが、士業はクレームを受けることが少ない職種なのです。(経験談)

士業というのは高い専門知識を有して、一般の人には処理できない高度な法律関係の仕事をします。

だから、一般的に「先生」と呼ばれたりします。(最近は少なくなりましたが)

つまり、クライアントから尊敬されるような立場で仕事ができるわけです。

僕は昔から、多くのビジネスは「下請け仕事」だと思っています。(個人的に)

家事代行などに代表される「代行ビジネス」が分かり易いかもしれません。

下請け仕事というのは、

依頼者が「自分でも出来るけど、時間が無いからお金を払って代わりにやってもらう」仕事です。

つまり客が上位という関係。

多くのビジネスでは、客との上下関係が常にこの状態になります。

しかし、士業は違います。

依頼者は「自分にはできない難しいことを専門家に依頼する」わけです。

つまり「先生」が上位になります。

こういった特殊な関係なので、クレームが少ないわけですね。

もちろん、「先生、先生」と呼ばれて偉そうな態度をとっていては人が離れていきますので、お客様に対しては常に親切・丁寧な対応を心がけましょう。

オススメの士業資格

オススメと書きましたが、実際には「その人」によります。

あなたが有名大学の法学部出身者であれば、どの士業を目指しても良いでしょう。

しかし、今まで法律関係に関わったことがないのであれば、以下のオススメを参考にしてみてください。

多くの士業資格の中で、代表的な職種を試験の難しさごとに3分類してみました。

稼げるけど取得が無理な資格

弁護士、公認会計士、税理士、司法書士の4つは、取得すればソコソコどころか結構な金額が稼げます。

しかし、資格取得のための試験が鬼ムズです。

それなりの大学の法学部などを卒業した人以外は、ハッキリ言ってやめた方が良いです。

法学部出身者でも普通は資格取得に数年かかります。

この4つの資格が稼げる理由は、その資格保有者にしかできない「独占業務」があることですが、それだけ試験も難しいわけですね。

そこそこ稼げるけど難しい資格

社会保険労務士は、社会保険業務や労務コンサルなど、大手企業から需要のある業務ができる資格です。

ただし、試験は超ムズです。事前の予備知識が無い人には無理っぽい感じです。

ただ、個人的には頑張れば何とかなるかもしれない資格だとも思います。

過去に会社勤務で経理や給与計算などの経験がある人なら可能性があるかもしれません。

オススメの資格3つ

士業の資格取得のための試験に簡単なものはありません。

しかし、上に挙げたような「数年に渡って六法全書と向き合わなければならない」程ではない資格(個人的感想)を紹介します。

①行政書士

②中小企業診断士

③ファイナンシャルプランナー(FP)

3つ目のFPは士業ではありませんが、士業と併せて取得しておくと有利なので挙げてみました。

もちろんFP単独で起業している人もたくさんいます。

ちなみに、僕もFPの試験には合格したのですが実務的に必要ないので未登録です。

未登録なのでFPを名乗れません(残念)

よめ
なぜ受験したんだ?

主婦(夫)が自宅で資格を取るには

「誰でも簡単に取れる資格」では小遣い程度の収入で終わるのが関の山です。

だから、難しい士業資格にチェレンジする価値はあります。

しかし、自宅で家事や育児をしながら勉強するのは難しそうですよね。

よめ
あたしには無理ゲー

大丈夫です。

実は、資格取得を目指している人の多くは、仕事をしながら勉強しているのです。

そういう人のために、資格取得のための講座が数多くあります。

もちろん独学で試験に挑戦しても良いのですが、なにしろ士業試験は試験範囲がサハラ砂漠のごとき広さです。

あまりに広すぎて、スタート地点を見つけるのも大変。

手っ取り早くスタート地点に立つためにも、資格講座を利用するのは良いと思います。

どんな資格講座が良いのか

仕事をしながら資格取得を目指す人は、平日昼間は仕事して、夜と休日に勉強するというスタイルが昔から主流でした。

でも、今では仕事のスキマ時間を利用したり、試験対策に特化することで短期間での資格取得を目指している講座なども増えてきました。

自宅で家事や育児に追われている人にとって、「仕事しながら勉強できる講座」はマッチするのではないかと思います。

小遣い程度しか稼げない資格であれば、有料の講座を利用するのは抵抗があります。

でも、士業資格であれば、自分で開業もできるし、いざとなれば他の士業事務所へ勤務することだってできます。

長い目で見て、先行投資としては僅かな金額だと思います。

参考までにオススメの講座を2つ紹介しておきます。

おすすめ理由は、通信講座であるという点です。

自宅に子供を置いて通学はできないですからね。

どちらにも、オススメ資格である「行政書士」「中小企業診断士」「FP」の資格講座があります。

もちろん、難しい資格講座もありますので、やる気のある方は挑戦してみてください。

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