突然ですが、質問です。
と、その前に、
今あなたが食事中であれば、目の前の食糧を全て平らげてから読み進めることを推奨いたします。
食べながら読み進めると食事が喉を通らなくなるばかりか、お腹が痛くなる可能性がありますのでご注意ください。
さて、本題に戻ります。
準備はいいですか?
ご飯は全て食べ終わりましたか?
突然の質問ですが、
あなたはうん〇を漏らしたことがありますか?
「そんなの、あるわけねーじゃん!」
「何言ってんの?バカなの?歯磨いてクソして寝ろ!」
など々、数多の賞賛の声が聞こえてくるようですが、ここはひとつ肛門括約筋にグッと力を込めて我慢していただき、話を聞いてほしいのです。
人は年齢とともに肛門括約筋の締まりが緩くなると云われていて、ともすれば肛門括約筋が肛門脇役君に成り下がる可能性があります。
水戸黄門に例えるなら、ご老公様がウッカリ八兵衛になるようなものです。
そんな「うっかり八兵衛」は、時に❝うっかり❞ウ〇コを漏らします。
パターンは幾つかあって、大別すると3つでしょうか。
①屁かと思ったら実だったパターン。
②最初は屁だったのに最後が実だったパターン。
③自然に流れ出すパターン。
パターン①屁かと思ったら…
最も経験者が多いポピュラーなアクシデントパターンが①です。
てっきりオナラが出る感じなのに、ちょいと力をいれたら……
「ち、ちがう!」と気づいたときには時すでに遅く、これまで積み上げてきた人格や信用や様々なものが音を立てて崩れ去ってゆくのです。
ただし、このパターンは気づくタイミングや肛門括約筋の瞬発力によっては、ギリ救われることもあります。
「あっ!違う!」グッっ!(肛門括約筋の音)
運悪くギリOUTだったとしても、頑張れば被害を最小限に食い止められる可能性もあるので頑張りましょう。(何を?)
過去においてパターン①を経験した人は屁をするとき殊更慎重になります。
「本当か?本当に屁なのか?」と自らに問いかけながら、そっと、やさしく、屁をこくのです。
その結果、寸でのところで寸止めにより救われたという達人が存在するのは事実です。
過去の苦しい体験が人を成長させるという格言がピタリ当てはまる事例だと言えますね。
しかし、奴らは次々に新手の罠を仕掛けてくるので油断は大敵です。
パターン②最初は屁だった
その代表的なものが②の「最初は屁だった」パターン。
屁なのか実なのかを慎重に吟味しながら事を進めた結果、プッと屁が出てホッと一息。
安心して軽快かつ続けざまに屁を連発していると、突然肛門に違和感を覚え、気づけば大惨事に見舞われます。
最初の関門を突破した安心感から肛門括約筋もユルユル状態なので、大変な惨状が繰り広げられることでしょう。
最初が屁だったからと過信しないことが肝要です。
そもそも屁なんてそんなに連続して軽やかに出るものではないのですから。
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パターン③自然に流れ出す
最後にパターン③ですが、何ら「もよおしてない」のに、突然出るというやつです。
やばいです。
何しろ自覚症状も前触れも何も無いので自主防衛対策の施しようがありません。
ちょっと笑った勢いで…
重いものを持ち上げた拍子に…
椅子から「よっことらしょ」っと立ち上がったら、さあ大変…
プププのPUです。
まとめ
ほんと、気を付けないといけませんね。
これからも、自らの人格や地位や信用を守り抜くために、肛門括約筋を鍛え続ける所存です。
ちなみに、暑いからと言って冷たいものばかり飲み食いしたり、キンキンに冷えたビールを大量摂取すると胃腸が弱ってしまいます。
この弱ったタイミングでパターン①~③の罠にはまると、とてつもない大惨事が訪れることは容易に想像がつくと思います。
くれぐれも、お腹を冷やさないよう心掛けたいものですね。