小学生の息子から毎日のように「夏休みの工作って何作ればいい?」という無邪気な質問を受けてます。
僕は平均的な親ばかなので、「夏休み、工作」というビックワードでネット検索し路頭に迷う日々を送っている最中です。
正直に言うと、めんどくさいです。
親に頼らず、自分で自由に工作するからこその「自由工作」でしょうよ!
と、子供を突き放したいところですが、やはり親が関わって一緒に工作を楽しむのもありなんじゃないかと思い、色々と調べてしまいました。
そしたら、面白いものを見つけたので、その辺の話を書きますね。
自由ではない自由工作キット
図工が得意な子供はいいんです。
100均とかで材料買ってきて、何やら組み合わせながら、何やら作るのは楽しいし、正に自由工作の極み。
本来の自由工作は、こうでなっくっちゃ!なのです。
でも、夏休み明けに開催される小学校の作品展を見ると、キット物を組み立てただけの作品も多く目にしますよね。
あるいは、近所で開催された「夏休み工作教室」で作った作品なんかも、丸被りで笑います。
もはや、自由工作における「自由」は、なんでもOKという概念になっているのかもしれません。
多くの家庭が、キットや工作教室の作品で間に合わせている現状を見てしまうと、時間のかかる「純正自由工作」に挑む気力は薄れてしまいます。
夏休み中といっても、休みなのは学校だけで、子供も親も塾や仕事で忙しい人が多いですからね。
そこで、夏休み工作用のキットをネットで探ってみたわけです。
工作と言ったらロボットでしょ!
ネットで探るといっても、取り扱い商品が多く、ある程度は絞り込んで探さないと迷路に迷い込んでしまいます。
僕も迷宮に迷い込み、見事に迷子です。
そんな中、ふと思いついたのが「ロボット」というキーワード。
工作と言ったら、やはりロボットでしょ!男の子は好きでしょ!というわけです。
早速、ロボットで検索してみました。
とんでもないロボを発見
夏休み工作向けのロボットがズラッと出てきました。
定番はのアームロボ系の工作です。
レビューを見ると、大人でも楽しめるし、小学生でも工作慣れしていれば半日くらいで組み立てられるみたいです。
工作得意じゃなくても、1日丸々かければ大丈夫そうな感じ。
夏休みの工作とか関係なしに、普通に欲しい・・・
「他にもないかな~」と探していたら、とんでもないロボを発見!
身長3.8m、重量約5トンの、エンジン駆動の人型四脚巨大トイロボットです。
本物のロボです。
気になる値段は1億と2千万円。
アームだけの玩具のロボットとはケタが違います。
ただ・・・
何に使うの?これ。
詳しく見てみると、購入者(?)のレビューが多数ありました。
「ランボルギーニを買おうと思ったら検索に出てきたので、値段的に同じだから買っちゃった」
「自宅の警備用に購入」
「間違えて2体購入してしまい借金が2億になりましたが、息子と楽しくバトルしてます」
他にも有効に活用している(?)方々の楽しいレビューが400件以上もあります。
宝くじでも当たらなければ買えない値段ですが、レビュー見てるだけで心踊るロボですね。
サマージャンボが当たったら買う?
よーし!サマージャンボが当たったら夏休みの自由工作用に買ってやるぞ息子よ!
と、意気込んでみたのですが、大きな問題点を3つ発見。
①サマージャンボの当選発表は8月20日=自由工作提出日のため間に合わない。
②実は完成品であるため、一回分解して組み立てないと自由工作にならない。
③そもそも学校まで運ぶ手段を持ち合わせていない。
以上です。
ということで、今週末は息子を連れて100均にダッシュ!
予算はなんと!
1億2千万!
うそ
1200円