ふと、将来のことを考えたり
過去のことを振り返ったりします
自分は何をやってきたのか?
自分は何になりたかったのか?
そして
自分は何になれたのか?
若い人に「将来何になりたいの?」 って訊くと
「ビッグになりたい!」とか
「お金持ちになりたい」という
回答が多く返ってきます
これって、「何になりたいか?」ではなく
「どうなりたいか?」を答えてるんです
現代社会では、職業も働き方も多様化し、様々な選択肢があります
その反面、自分に合った仕事が何なのかが見えにくくなっているのも事実
さらに、ネットの発展による情報過多になり、成功事例以上に失敗事例が多く目についてしまいます
やる前から「どうせうまくいかないヨ」と諦める
そして
「どうなりたいか?」を問われたら
「お金持ちになりたい!ビッグになりたい!」と答えるのに
「何になりたいか?」と具体的に問われたら
「公務員!」と答える矛盾
ビッグになりたい?…どの世界で?
お金持ちになりたい?…貯金すれば
ということになりますよね
何かになりたければ、その何かに向かって進まなければたどり着けません
大切なのは
どうやって生きてきたか?
じゃなくて
何をやってきたか?
なんだと思うんです
「ミュージシャンを目指していたけど、なかなか目が出なくて、アルバイトを3つも掛け持ちしてたよ~大変だったなぁ」
じゃなくて
「ミュージシャン目指してたから、毎日路上ライブやり続けたよ~、大変だったなぁ」
じゃないといけない
「何になりたいか?」
じゃなくて
「何がやりたいのか?」を考える
そして、やりたいことが見つかったら、ガムシャラに「それ」をやればいい
そうすれば、その「自分がやりたいこと」は
いつか「自分に合った仕事」に変わっていくんじゃないかな
いや
そうなるまでやり続けることが大事なんじゃないかな思います
という独り言でした。