今朝の目覚めはカプチーノと洒落こみ
コーヒーに牛乳を大量投入のうえ、グルグルかき混ぜたら、ダダこぼれで自爆しました
さて、スポーツの秋です!
実はこの時期、オッサンの怪我人が続出しているのです
昔ならしたオッサン達
若いころ何かのスポーツでならしたオッサンというのは多いもので、私の周囲にも沢山います
会社や地区のレクリエーションなどでスポーツ大会があると、グイグイ前に出てくる人々です
しかし、彼らの多くは高確率でケガをします
ひどい時などはアキレス切ったりしてオオゴトになり、周囲に大迷惑を引っ掛けまくったりしております
逆に、若い時からあまりスポーツに関わってきたことのない人は比較的ケガをしません
不思議です
何となく、逆なんじゃないかと思ってしまうのですが・・・
ということで、この違いはなんなのだ?という疑問について考えてみました
怪我をするオッサンの思考
私も「おっさん」なので、彼らの思考過程はある程度理解できます
「昔はできたから、今もできるだろう」などという愚かな考え方でレクリエーションに臨んでるオッサンは少ないということを、まずは知っておいてください
仮にも、若かりし頃からスポーツにいそしんできたわけですから、その辺のリスクは織り込み済みです
なのに、ケガをするんです
今風に言うと
てことになりそうですが、実はそうでなくて
体が勝手に反応しちゃう現象が起きているのです
しかも、昔現役でやってたときの感覚で動いてしまうもんだから、加齢とともに衰えた筋肉やらスジ的なもがブチブチいっちゃうんですね
私が過去に目撃した悲惨なものを1つ紹介します
とあるソフトボール大会での出来事
そのオッサンは野球経験者でサードを守っていました
ソフトボールという競技において、三塁手(サード)というポジションは、再々ダッシュしたり度々ボールが飛んできたりする結構多忙なポジションです
さらに、そのとき既に3試合目となっていて、みんなもオッサンも超お疲れモード
それでも、さすが経験者のおっさんはソツなく守備をこなし、チェンジになりました
オッサンはベンチに戻るため歩き出そうと、チョットだけ体の向きを右にかえたのです
そのとき、「ぶちっ!」という音が響きました
1塁ベンチにまで聞こえる程の音量で音が響きわたり、そおオッサンは腰を落としました
そして言いました
「アキレス腱キレた―」
すぐさま救急車が呼ばれ、オッサンは病院送りとなったとさ
という話
何が怖いって、プレー中じゃなく、チョット体の向きを変えただけで切れたこと
疲労が溜まって腱がカチカチになってたんだろうと思われます
若いときに鍛えただけではダメ
なぜ、このオッサンのようにスポーツ経験豊富で、ケガのリスクにも精通しているであろう人が、ケガをしてしまうのか?
先に述べた、体が勝手に動いちゃう現象が起きるからです
例えるなら、
飼い主にボールを投げられた犬
みたいなもんです
もう、ヘトヘトのゲロゲロなのに、過去の経験でボールが来たら無意識に反応してしまうアレです
自分の方にサッカーボールが転がってきたら、ついつい蹴ってしまうソレです
腹いっぱいにランチ食べちゃったのに、デザートがケーキバイキングだったら、ついつい10個くらい食べちゃうナニです(これは違う)
よく、年甲斐も無く!なんて言われますが、オッサンはついつい体を動かし始めるとアドレナリンやらドーパミンやらグルコサミンやらをドロドロ出しまくるのです
もう、自分の足が動くかどうかなんて考えられなくて、ボールが転がってきたら「ワンワン」って取りに行っちゃうわけです
これが、スポーツマンだったオッサンがケガをする原因です
と、私は考えています
ちなみに、オッサンからグルコサミンは出ません。謹んで訂正申し上げます
ということで、若いころにいくら運動で鍛えていても、そのスポーツを継続していないと、かえって怪我をしやすいという話でした
私も含めて、オッサンはスポーツ大会での張り切り過ぎに注意しましょう
年齢を重ねたら鍛えるというより柔軟性を保つような運動を続けた方が、リスクは少なくなるんだろうと思います
まあ、激しいスポーツは避けて、「ゴルフ」とかで歩く運動をした方が無難ですよね