以前、子供用にエアベッドを購入したという記事を書きました。
ところが、今朝がた寝室の掃除でもしようかと何気なくエアベッドのシーツをはぐったら大変なことになっておるではないかー!
(気持ち悪い画像なので覚悟して御覧ください)
ぎょぅえ!
カビが生えとるがなーーーー
嫁(仕事中)に上の写真を添付してメール
こんなことになっとるがなーーー
ぞうきんで拭けば大丈夫じゃない?
大丈夫じゃないです。
というわけで、カビ取り作業に取り掛かります。
まずはググる
あまりの気持ち悪さと子供のベッドということもあり、最初は捨てようかと思ったんですよ。
でも嫁が「なんとか使えるでしょ!」っていうので、なんとかなるのかどうかをググりました。
結果、マットレスのカビ取り方法を発見!早速試してみることに。
まあ、ダメならベッド捨てるか!的なチェレンジャー精神で臨んだので、多少ベッドが傷んでもいいかなという軽い感じで試してみました。
ちなみに参考にした記事はこちらです。お世話になりました。
≫マットレスのカビは除去できる…?落とし方と4つのカビ対策
参考にした記事によれば、消毒用エタノールとキッチン泡ハイターが必要とのことなので、さっそくドラッグストアで買い出し。
エタノールはスプレーで吹きかけるとのことなので、スプレー容器に移します。
エタノールで殺菌作業
まずはカビの胞子が飛散しないようにするため、表面に掃除機をかけます。
次にエタノールで殺菌作業をします。カビは菌なので「殺菌」するわけですね。
カビが生えてるエリアにシュッシュと吹きかけていきます。
なぜか興奮して吹きかけ過ぎてしまい、ベッドの表面がビショビショになりました。
乾いたタオルで過剰に吹きかけたエタノールをふき取ります(本来は不要な作業です)
1時間程度放置します。
その後、お湯で濡らしたタオルを使って拭き取ります。
黒カビが少しだけ取れますので、タオルに黒いカビが付かなくなるまで丁寧に拭きます。
これで除菌作業は完了なのですが、これだけではカビは完全には除去できません。
はっきり言って見た目は最初のギョエ!とそれほど変わっておりません。グェくらいです。
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カビの黒い斑点を取り除く
ここからはカビの黒い斑点を取り除く作業です。
情報によれば塩素系漂白剤でないとカビの斑点は取れないそうなんですが、あまり強力な漂白剤を使うと生地を傷めたり健康にも悪いとのこと。
参考記事によればキッチン泡ハイターが良いらしいとのことなので、コレを使います。
カビの斑点にハイターをシュッシュと吹きかけますが、そのままだと強力過ぎて繊維を傷める可能性があるかもしれないと思い、お湯タオルで泡を広げていきました。
しばらく置いてから、泡を広げながら表面をゴシゴシしたり叩いたりしました。
1回では斑点が完全に消えなかったので、この作業を1か所につき2回繰り返しました。
斑点が消えたら、お湯タオルで泡ハイターを拭き取ります。
タオルは滴がギリ垂れないビショビショくらいが良いです。
4~5回の拭き取り作業をすれば、ほぼ泡ハイターは拭き取れます。
最後は固く絞ったタオルで水気を拭き取ります。
それでもベッド(マット)の表面はビショビショなので、最終的に乾いたタオルなどで水気を吸い取りましょう。
そして、仕上げにドライヤーで乾かします。
最後にもうひと仕上げ
他の情報によればエタノール殺菌はカビの予防にもなるとのことなので、最後にベッド表面全体に余ったエタノールをスプレーしました。
今度はビショビショにならないよう全体に満遍なく吹きかけました。
カビ予防になるかどうかは時間をおいてみないとわかりません。
エタノールが乾いたら完成。
きれいにカビが取れました \(^o^)/
ここまでの作業時間は約4時間です。長っ!
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ただし…
やはりキッチン泡ハイターは強力なので、ベッド表面の繊維が傷んでました。
もともと白っぽかったので目立ちませんが、心なしか色落ちもしてます。
今回の作業は「カビが落ちなきゃ捨てればいいや!」という博打的な心意気で臨んでいますので、多少の損傷などは甘受しています。
でも、傷みや色落ちが気になる人は専門のクリーニング業者に依頼する方が無難かもしれませんね。
作業時間が4時間というのも、なかなか確保するには難しいですしね。
作業後、きれいになったベッドの写真を嫁に送信すると
さすが!職人!サンキューベリマ!
と、心のこもった返信が返ってきました。
追記
作業後にエタノールを噴霧し、防カビに効果があるかどうか?を検証していましたが、その結果については、以下の記事で書いてます。