寒さが増してきたおかげで洗濯物がなかなか乾かないです。
朝イチから洗濯機を回して速攻で干したのに、夕方までシットリしててガッカリです。
1人暮らしや共働き夫婦の働く女性は、ある程度まとめて洗濯する人が多いと思うので、洋服のローテーションが狂ってしまいますよね。
どうでも良いような服なら乾燥機にかけるのですが、多くの洋服は型崩れや縮みが気になって乾燥機は使わない人が多いです。
わが家でも子供の体操ズボンとタオルくらいしか乾燥機は使いません。
うちの洗濯機はドラム式で乾燥機能付きですが、乾燥機を使う機会が少ないわけです。
子供が成長してきて、我が家の生活スタイルと洗濯機の機能が合わなくなってきているのです。
あなたの洗濯機は、あなたの生活スタイルに合っていますか?
ドラム式洗濯機と縦型洗濯機のメリットやデメリット、そして異なる利用目的などを書きましたので、参考にしてみてください。
ドラム式洗濯機が想定しているユーザー
ドラム式洗濯機の最大の特徴は、何といっても乾燥機能です。
縦型にも乾燥機能はありますが、洗濯物が縦に重なり合うので乾燥に時間がかかります。
我が家も以前は縦型の乾燥機能付洗濯機を使っていたのですが、夜中に乾燥を始めても明け方までウォンウォン回り続けている状態で、相当の時間と電気を浪費していたのです。
その点、ドラム式だと洗濯物が乾燥しやすく、フワフワの仕上がりになります。
ところが・・・
問題なのはドラム式洗濯機の「洗う」という機能なんです。
昔から洗濯機の水流を眺めているのが好き♥という変わり者の筆頭に位置する私は、ドラム式洗濯機の洗っている状況を眺めていました。
すると、その水量の少なさや洗う時間の短さなどから、「これ、本当にきれいになってるの?」という疑問がわいてきたのです。
洗い上がった洗濯物を見てみると、案の定さして綺麗になった様子がありません。
子供の靴下なんて洗う前とほぼ同じくらい黒いです。
結局、洗濯する前に漂白剤に漬け込んだりしなければ充分に汚れが落ちない場合も多く、洗濯に多くの時間を費やすことになっています。
調べてみると、どうやら洗濯物を入れ過ぎているのが原因のようで、従来の縦型に比べて半分程度の量しか1度には洗えないような感じですね。
ドライ洗濯機能に至ってはシャツなら2枚、セーター類は1枚が限界で、衣替えの時は10回以上も洗濯機を回すことになっています。
こういった不具合は、そもそもドラム式洗濯機が「一人暮らしで洗濯から乾燥まで一気にやってしまう人」を想定して作られていることが原因なのです。
1人暮らしでなくても、こまめに洗濯する少人数の家族もターゲットになっているのでしょうが、いずれにしても1回に洗う洗濯物の量が多くない人向けの洗濯機だと言えます。
我が家のように汚し盛りの子供二人を抱え、毎日大量の洗濯物が発生する家庭には不向きな洗濯機だったわけです。
乾燥機もほとんど使わないから、なおさらドラム式のメリットが感じられないという。
縦型洗濯機のメリット
縦型洗濯機の最大のメリットは「大量に洗える」ということです。
最近では10kgくらいまで一度に洗濯できるものもあり、我が家のように大量の洗濯物が発生する家庭では重宝します。
大量に洗濯すると綺麗にならないのではないか?という疑問がわきますが、縦型の場合には水量も十分なので洗い上がりは充分です。
そもそも、物を綺麗にしているのは洗剤ではなくて水なのです。と僕は思ってます。
洗剤は衣類などに付着した汚れを浮かせるためのもので、その汚れを洗い流しているのは水なのです。と僕は思ってます。
ドラム式洗濯機の汚れ落ちがイマイチなのも、節水性を高めるため極限まで水量を減らしていることが原因の一つだと考えられます。
特に汚れがひどい子供の衣類なんかは、大量の水流でジャブジャブ洗わないと太刀打ちできないわけです。と僕は思います。
最近、子供の成長に合せて汚れ物が増えてきた我が家では、思い切って縦型洗濯機に買い替えるぞ!計画を練っております。
コストパフォーマンス調べ
そんなわけで、縦型洗濯機について調べてみました。
パナソニック
まずは、しろもの家電の老舗「パナソニック」社から。
洗濯8㎏がスタンダードな大きさなので、この性能で考えると、乾燥機能付だと15万円くらいになります。
ただ、我が家のように乾燥機能はほぼ使わないのであれば洗濯機能のみで7~8万円くらい。
泡洗浄という技術で洗浄効果を高めているのが特徴です。
日立
続いては、日立です。様々な分野で新しいテクノロジーを発表しているメーカーですね。
洗濯機では「ビートウォッシュ」という洗濯槽の特殊な動きで洗浄効果を高めています。
価格は選択8㎏の簡易乾燥機能付で8~13万円程度です。
自分の生活に合った洗濯機を選ぶ
他にも多くのメーカーから様々な洗濯機が発売されているのですが、それぞれに特徴があり、一長一短といった面は否めません。
やはり、自分の使用方法に合せた機種を選ぶことが肝要かと思います。
わが家の場合だと・・・
沢山洗えて、汚れ落ちが良い
節電は必要だけど、必要以上の節水は要らない
乾燥機能も要らない
洗濯槽の手入れが楽な方がいい
といったところでしょうか。
生活スタイルに合った家電を選ぶことで、生活に余裕時間ができます。
使いにくいものは使いやすいものに買い替えるという選択もアリなのではないでしょうか。