ビジネスをしていくうえで結構重要なのはブランディングだと云われています。
私も一介のビジネスパーソンとして、ブランディングをしてみようかと勝手に思い立ちました。
しかし、ここで問題になったのはブランディングに関する知識の枯渇です。
どうやってやるのか知りませんし、そもそもブランディングという横文字の意味も正しく理解しているのかさえ怪しいわけです。
そんな情弱ブランディンガーの私でも、手っ取り早く自分を偉い人かのように見せかける方法を研究してみました。
流行りのキラキラ女子やキラキラ男子の参考になるかもしれないしならないかもしれないし。
偉い人のように見せかける方法
とりあえず思いついたのは、なんか知らんけど偉い人なん?って他人に思わせればいいんじゃないかということ。
方法はいろいろあるけど、簡単なのは肩書を持つことです。
肩書の中には国家資格とか持ってないと表示できないものもありますが、多くの肩書は言ったもん勝ちみたいな部分がありますよね。
ウルトラ・スーパー・アドバイザーとか。
偉そうな肩書を考えてみた
キャッシュインプランナー
お金の「入り」を増やすプランナーです。何をするのかまでは思いつきませんが、たぶん金を貸してくれる業者を探してくれるとかでしょうか。
地域創生アンバサダー
分かり易く言うと、地方の観光大使を引き受けますよっていう目立ちたがり屋の人。ある程度は有名で影響力がないと務まらない仕事ではあります。
テクニカルアドバイザー
なんらかのテクニカルなこと、つまり技術的なことをアドバイスする人。何の技術をアドバイスするかが収益性に影響します。
だんだん考えるのが面倒くさくなってきたんじゃないか?って思ったでしょ。そのとおり。
社長になる
〇〇株式会社 代表取締役CEO 山田太郎(仮名)
とかって偉い人っぽいですよね。
ぽいっていうか、たぶん偉い人です。
そこで、会社の社長になるというのも、偉い人っぽく見せる手法のひとつです。
「そんなに簡単に会社の社長になれないでしょ!」と思っている人も多いと思いますが、実は意外と簡単に社長にはなれます。
自分で会社を作ればいいだけです。
費用的には50万円もあればできます。
ただ、そもそも論になりますが、ブランディングの必要性はビジネスを発展させるためにやってることなので、そのビジネスの運営母体となる会社を作って社長になっただけでは、ブランディングできたとは言わないんですよね。
社長にプラス肩書を付ける
社長という肩書だけではブランディングにはならないので、もうひとつ肩書をつけたいところです。
そこで、最近多いのが「一般社団法人の理事長」です。
「そんな簡単に社団法人の理事長職になれるわけないでしょ!」と思っている人も多いかと思いますが、実は簡単なんです。
そう、自分で一般社団法人を作ればいいんです。
株式会社を作るより安いです。ただし自分以外にもう一人協力者が必要です。
まあ、友達に「一般社団法人の理事になってくれ」って頼めば大丈夫かな。
これで晴れて「一般社団法人〇〇△□」の理事長ですね。
〇〇△□には最もらしい公益法人感満載の名前を付けるといいでしょう。
例えば、「一般社団法人 人工排泄物再生エネルギー研究協会」とか。
人の糞尿を再生エネルギー化するための研究をする団体という設定です。設定に無理があります…
まとめと注意事項
以上、ネタです。マネしないでね。
そもそも自分を偉く見せかけるためだけに、活動実態のない公益法人を作るっていうのは、いかがなものかっていう話です。
でも、一般社団法人の話は実際に利用されているブランディングテクニックなんですけどね。
肩書に惑わされないように注意しましょうねっていう話でした。