ゴールデンウィークに北九州のスペースワールドに遊びに行きました。
その模様はこちらの記事に書いてます↓
この記事の中でも触れてますが、私は生粋の高所恐怖症のためテーマパークでイチ押しの恐いコースター系に搭乗できません。
しかし、スペースワールドの数あるジェットコースターの中で唯一怖くなかったジェットコースターがありました。
それは「ブラックホールスクランブル」という、真っ暗な空間の中を走るコースターです。
なぜ怖くなかったのか?このあたりに高所恐怖症克服の鍵が隠されているのではないかと思ったわけです。
今後も家族で遊園地に遊びにいくことがあるかと思いますので、このタイミングで高所恐怖症を克服できないものかと思い筆を執りました。
高い所が怖いと感じる理由
高所恐怖症の人の共通点は、高い所が怖いことです。
なぜ怖いのかといえば、落ちそう、落ちるかもしれない、いや落ちるぅ~と思うから。
しかし、高所恐怖症ではない人がよく勘違いしているのは、高所恐怖症の人は「高い所が全部ダメ」だと思っていること。
実は、この「落ちるかもしれない」と感じるのには理由があって、その理由に当てはまらない高い場所は高所恐怖症の人でも怖くない場合が多いのです。
スペワのブラックホールスクランブルが怖くなかったのも、真っ暗で高さを感じず「落ちるかもしれない」と思わなかったから…なのかもしれません。
高い所が怖いと感じる理由、落ちるかもしれないと考えてしまう原因について以下で熱弁を振るいます。
落ちるかもしれないと考えてしまう原因
落ちるかもしれないと考えてしまう原因は、ズバリ
落ちそう
だからです。
つまり、危なっかしいわけです。
例えば、ジェットコースターなんて所詮は人が作った乗り物なわけで、絶対100%安全とは言い切れませんよね。
過去には実際に事故も起きてるし。
そんな安全100%ではない乗り物がとてつもないスピードで上ったり落ちたり曲がったり、宙返りしたりするわけですから、そりゃあ
「おっ、落ちる」
と考えてしまう方が普通だと思うんですよね。グローバルスタンダード←違うけど
落ちそうじゃないところは怖くない
高い場所であっても、絶対に落ちそうにない所は高所恐怖症の人でも怖くない(という人が多い)です。
例えば、高層ビルの展望室なんてのは怖くないんですよね。
あべのハルカスや東京都庁の展望室なんかは全然恐怖心なくて、むしろ眺望を楽しんでましたもんね。(自慢)
スカイツリーも床がガラス張りになってる場所以外は怖くありませんでした。
なぜなら、ゴジラの襲撃でも受けない限り、展望室から落下する危険が無いからです。
つまり、「落ちそう」だと自分が感じなければ、どんなに高い場所でも平気であることに気が付いちゃったのです。
このあたりが高所恐怖症を克服するキーポイント。
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だったら、落ちそうだと思わなければ良い
ここまでの話をまとめると、高所恐怖症の人(の多く)は単純に高い所が怖いのではなくて、高い所から落ちてしまいそうな場所が怖いわけです。
そして、この「落ちてしまいそう」というのは本人の感覚的思考の問題です。
私自身が意味をぼんやりとしか理解していないのに「感覚的思考」とか格好つけて使ってしまいましたが、早い話が「落ちそうだと思わなければ良い」わけです。
なぜ落ちそうだと思うのかといえば、人為的に行われた安全対策を100%信用してないからです。
そこで、思考を変えてみます。
100%安全ではない!とのマイナス思考から
99.9%安全なんだ!というプラス思考に切り替えれば随分違うんじゃないかと思います。
どうせ世の中に100%安全な場所なんて存在してないわけです。
地上でも、海の上でも、空の上でも、100%安全なわけではない。
逆に言えば、落ちたら大変なことになる遊園地のアトラクションなんかは、徹底した安全対策が採られているので、むしろ一般道路なんかよりも安全かもしれません。
高所恐怖症は克服できたのか?
このように考えると、高所恐怖症が克服できそうな気持になってきませんか?
休みの日に近所の遊園地で超かる~いジェットコースターに乗ってみました。
ということで、
単なるビビリであることが判明いたしました。