ストレス社会ですね。
大人も子供もそして私も、ストレスにまみれながら必死に生きてます。
襲い掛かるストレスと上手に付き合う方法といえば、やはり上手にストレスを発散することです。
でも、どうすればストレスが発散できるのか?ということで悩み、さらにストレスを増幅させている場合もあります。
今回は、世の中に溢れている数多くのストレス発散方法を検証するとともに、一番よいストレス発散方法について考えたいと思います。
あなたにとって効果的なストレス発散方法を発見していただければ幸いです。
よくあるストレス発散方法は単なる現実逃避
ストレス発散方法でよく目にするのは、次のようなものが多いですよね。
①旅行
②ショッピング
③食事や飲酒
④好きなことに熱中する
これらのストレス発散法は「現実逃避型」と言えます。
とにかく嫌な事を忘れるために「今」とは違う環境に身を置きたい!という思いからの行動です。
ただ、この対処法では効果が出ないストレスもありますので注意が必要です。
旅行先や食事中には嫌なことを一瞬忘れることはできますが、ストレス原因の根本が解決されるわけではないので、楽しい時間が終了すると同時に、また大きなストレスに襲われることがありませんか?
特に、仕事が忙しくてやり残している作業が山積み!といったケースでは、仕事のことが気になって十分に「現実逃避」ができないことが多いものです。
女性によくあるストレス発散方法はおしゃべり
「おしゃべり」によってストレスを発散するというパターンは女性に多く見られます。
男性と違い、女性は「しゃべる」だけでストレスを発散できます。
おしゃべりの内容はストレス原因以外のことでも良いのです。
とにかく喋るという行動だけでストレス発散できるのが女性特有の必殺技です。
しかし、男性の場合はストレス原因についてしゃべる傾向が強いため、どうしても「愚痴」や「悪口」になってしまいがち。
さらに、酒席などで愚痴や悪口を言ってしまうため、本人も周りの人もマイナス思考になってしまいます。
結果、男性は「おしゃべり」でストレス発散はできません。
ストレス原因を忘れてしまう発散方法もある
ストレス発散法では少数派になってしまいますが、ひたすら「寝る」という人もいます。
ストレスを抱えている人の多くは、なかなか眠れなくて悩んでいるものなのですが、中には寝ることだけはできる人もいるのですね。
寝るという行動は、脳科学的に見れば「記憶の整理」にもなるので、嫌なことを忘れてしまうためには効果的なのかもしれません。
ただ、私の場合は悩みやストレスがあると眠れないスタンダードなタイプなので、実践することができず効果のほどは定かではありません(笑)
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私が思う最も効果的な方法はふたつだけ
スタンダードタイプの私が実践してきたストレス発散方法で、効果的と感じる方法はふたつあります。
ストレス原因に直接立ち向かう
主に、仕事が山積みとか人間関係の悩みなどの場合には効果的です。
ストレス原因から逃げずに立ち向かうことで「解決」してしまおうという考え方です。
仕事が山積みなら、休日出勤してでも片づけてやるZ!とか
人間関係の悩みなら、その本人に面と向かって話し合いをするんDA!など
もやもや考えたり悩んでいるより、直接アプローチすることでストレス原因を消滅させてしまうわけです。
勇気とヤル気の必要な方法ですが、一番スッキリする方法だと思います。
やってはいけないことを「やっちゃう」
誤解があってあいけないので先に述べておきますが、「やってはいけないこと」というのは法律などで禁止されているようなことではありません。
自分自身のルールとして「やらないでおこう」とか「我慢しよう」と思っていることです。
たとえば、体型維持のために間食や甘いものを我慢している人であれば、ケーキバイキングでたらふくケーキを食べまくるとか。
将来のために貯蓄しているので無駄遣いしないように心掛けている人であれば、買わなくても生きていけるような嗜好品や高級ブランド品を買ってしまうとか。
タバコを我慢してたけど吸ってやる!とか。
ちょっと荒っぽい方法では、「皿を割る」というのも効果的です。
普段から割らないように気を付けている皿を投げつけて割ると爽快です(周囲の安全確保と後片付けのときの怪我には充分に注意しましょう)
とてもスッキリします。
それはなぜか?
我慢していたことを、思いっきりやってるからです。
そもそもストレスというのは「思い通りにいかない」ということが原因で発生していることが多いので、別の「我慢していること」を解放してやればストレス解消につながるということなんですね。
ただ、散財系の発散方法は後悔の嵐に襲われる場合もあるので、その辺は覚悟のうえで散財しましょうw