ゴルフを上達させるための4億個もの方法から厳選!たった2つのチェックポイント

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もう、タイトルを見ただけで「この記事読んでもゴルフは上達しねぇな」ということに気が付いた貴方は、とても優れた文章読解力と洞察力を兼ね備えたスーパーサイヤ人です。

さっさと上達したい人は、こんな記事を読まずに、いま話題のライザップゴルフに申し込みましょう(笑)

ゴルフを上手くなりたいという人は沢山いて、まあ私もその一翼を担う中年おじさんなわけでありますが、いろいろとレッスン書や雑誌やレッスンビデオやNHK教育なんかを見てると、ま~あ「ポイント」が多いわけです。

「グリップは優しく握ろう!」といってるそばから、「今のミスはインパクトの時のグリップの緩みが原因です」とかね

左手リードでスイングすればスムーズなスイングができるよと言ってた人が、数か月後には「アリーリリース打法だ!」とかいって右手で思いっきしブッ叩いてたりするわけです。

なんでこんなに理論がバラバラなのかね?という話です。

そもそもスイング理論なんてものは

そもそもスイング理論なんてものに正解が存在するのかという問題もあって、前の記事でも書いたとおり人間の体の作りは人によってバラバラなんです。

体格的に同じであっても関節の作りや筋肉の質や体の柔軟性や強い部位と弱い部位なんかも違います。

だから、その人に合ったスイングが最も理に適っているので、プロゴルファーのスイングを真似してもゴルフは上達しないわけです。

かの、青木功さんも「タイガーウッズのスイングを日本人が真似したら体壊れちゃうよね」と言ってたように、下手に人のスイングを真似するとケガをするリスクもあります。

でも、ついつい本を読んだりしてね、

テークバックの軌道が・・・どやのこやの

トップの位置が低いのか?・・・見えない

スイングプレーンのブレがぁ ぽsjふちぁぃlq ぶぁw!

などと、練習場で悩みまくった末に発狂している細身のゴルファーを見かけたら、たぶん私です。

もう、とにかくレッスン書なんかに書いてあるスイングのポイント的なものが多すぎるんです。

ざっと4億個はありますね(数えてないけど)

人間の脳みそでは覚えきれないほどの理論が世の中にウヨウヨ湧きまくっているのです。

脳が覚えられないということは、その通りに体も動くわけなくて、下手に知識ばっかり増やしていくと上半身と下半身と腕の動きがバラバラになって、もはや半魚人のゴルフ大会。

ということで、(数えてないけど)4億個もの数あるスイング理論を論破するため、私なりのゴルフ論的なもの(スイング理論ではありません)を書き記しておこうと思います。

想定している読者は100切りできなくて悩んでいる人々なので、100切り楽勝♬という人は、ここで離脱しましょう。(さようなら)

要するにクラブでボールを打てばいいのさ

もの凄くスイングの研究をして、いっぱい練習場に通っていても、ぜんぜん上達しない人っていますよね。

そういう人って、昔から運動が苦手だったりするんですが、ゴルフが上手にならない理由は運動神経が悪いからじゃないんです。

かの中嶋常幸プロはゴルフ以外のスポーツはほとんどできないという運動音痴で有名です。(たぶん)

でも、日本ゴルフ界のトッププレーヤーにまで上り詰めたわけですから運動神経とゴルフの上手い下手があまり関係ないことが証明されていると言ったら過言かもしれませんが、多分過言ではありません。

私自身、もともと体力に自信があるわけでもなければ、筋肉モリモリの筋肉マンでもないわけです。
ましてスーパーサイア人でもありません。

そんな運動が得意でない私ですら、ゴルフ始めて1年以内には100切りが達成できたりします。

何が違うのかといえば、ゴルフをどう考えているかの違いというか、何というか、
要は、クラブフェースでボールを打てばいいわけですよ。ゴルフってね。

それを、やれスタンスはああだ、テークバックはこうだ、スイングプレーンがどやさ、って気にしてやってるから本来の目的である「ボールをクラブで打つ」っていう部分がボヤけて来てるんだと思うわけです。

ルールさえ守れば、どんなスイングであれ、どんなスタンスであれ、どんなテークバックであれ、どんな服装であれ、ボールが正確に打てればいいんです。

こう書くと、スイングなんてどうでもいいんだ!って勘違いされるかもしれませんが、そういうことではありません。

やれスタンスはこうだ、テークバックはそうだ、スイングプレーンがどやさ、ってやってるのはボールを正確に打つためのプロセスなんだということを理解してないと意味が無いんだということなんです。

どんなに美しいスイングをしてもチョロったりダフったりペロったりしてばかりでは意味が無いんですよってことです。

少々自己流であっても正確にボールを目的地に運べるのであれば、それがあなたにとってのベストスイングということなんです。

まずは、正確にボールを捉える練習をしましょう。

クラブフェースの芯でボールが捉えられるようになるまでは、この練習を繰り返します。

最もやってはいけないのが、飛距離を伸ばそうすることで、この芯を喰っていない人が陥りやすい落とし穴なんです。

飛距離が出ないのは芯を喰っていないからなのに、スイングが悪いんじゃないかとか、トップが低いのか?などと違う原因を探し始めてしまい、結果的にボロボロのスイングを身に付けることになってしまいます。

飛距離が出ないのは、ちゃんと当たってないからですよ。

クラブの芯を喰うようになるまでは、方向性だの飛距離だのを気にしてもしょうがありません。

スイングフォームを気にせず、ボールと体の距離・スイングリズム、そして振りやすさを主に意識して練習すれば芯を喰う確率は高くなります。

次に、目的地にボールを正確に運ぶ練習をしましょう。

まずは50ヤードから始めて、最終的に100ヤード先の目標物近くに運べるようになれば、100切りはおろか、たぶん80台だって夢じゃなくなりますよ。

高望みしない目標を定める

パープレーはプロの基準値と考えれば90は切れます。

私を含めた世の中のアマチュアゴルファーの多くが重大な勘違いをしているのが、パープレーの位置づけです。

シングルの人ならパープレーを目指してゴルフしても良いですが、通常のアベレージゴルファーがパープレーを目指すとスコアを崩します。無謀な挑戦です。

本来ゴルフの面白いところは、必ずしも運動神経が良いとか体力的に有利だとか筋肉モリモリ中山きんに君だとかいう人が有利なスポーツではないとうところです。

例えば350ヤードパー4のホールがあったとしましょう。

パープレーのためには、2オン2パットという計算をします。

つまり、2打で350ヤードをグリーンオンさせなければいけないわけです。

プロ級のレベルなら、第一打ドライバーで280ヤード、2打目70ヤードのアプローチ、という現実的な展開が期待できます
一方、私たちのレベルでは、第一打200~220ヤード位なので、第二打が130~150ヤードくらい残る

もはや、われわれの技量では130ヤード以上を1打で、それも1っ発勝負でグリーンオンさせるなんて夢物語か奇跡のなせる業なのです。

そもそも、第一打が200ヤード以上飛んで、しかもフェアウェイをキープしている可能性だって著しく低いわけです。

まてまてぃ!俺のドライバーは250ヤードは飛ぶぜ!という人もいるでしょうね。

問題は飛距離では無くてね、方向性と飛距離の両方が安定してるかどうかなのよね。

つまり、スゲー上手くいったぜ!奇跡だぜ!っていう出来事は1日2回くらいしかないでしょ?

だいたいスコアを悪くしている原因の90%はミスショットとミスパットであって、早い話が「クラブフェースにまともにボールが当たってない」ことが原因になってるわけです。

ブッ飛ばしてやるZ!とか言ってドライバーを振り回した挙句とんでもない場所にボールが飛んで行ってしまい、取り返そうとデカイクラブで第二打を打ったらOBで、

・・・無間地獄

そうやって、トリプルボギーだとか8とか10とかいう別の競技のようなビッグスコアを叩き出しちゃうわけです。

だから第一打を250ヤードも飛ばす必要なんてないわけですよ、大ケガするから。

ワレワレのレベルであれば、はじめからボギーで上がればOKとして組み立てるわけです。

第一打200ヤード、第二打グリーン近くまで運ぶ、第三打アプローチでオン、2パットでボギー。

気分的に楽にできそうですよね。

ボギーペースでラウンドすれば、スコアは90です。ショートホールではパーが取れるチャンスもあるので80台も出る可能性があるわけですから、ボギープレーができる人って超上手いアベレージさんなわけですよ。

そもそもアベレージゴルファーが、ある程度正確に打てる距離は100ヤード程度なんです。

それ以上の距離を正確に打てたら、たぶんシングルになれます。頑張ってね。

昔から、100ヤードが正確に打てたら80台で回れるっていわれているように、実は100ヤードが正確に打てるだけで充分なはずなんですよ。

それを、やれ250ヤードオーバーのフルショットだーZ‼ってやるから100切りもできないわけです。

例えば、先ほどの350ヤードのミドルホールだって、100ヤードづつ打って行ってもボギーくらいで上がることは可能です

100+100+100+50+パット=5打

50ヤードのアプローチをワンパット圏内に寄せる技術は必要ですけどね。

まあ、100ヤード刻みでなくて120ヤード刻みならスリーオンも簡単になりますよね。

120+120+110+2パット=5打

これも、110ヤードをグリーンオンさせる技術はいりますけどね。

もっとも、ミドルホールで350ヤード以上っていうコースも少ないんですよね、実際は。

だいたい280~340ヤードくらいがレギュラーティの標準距離なので、100ヤード刻みでも楽勝でスリーオンできるホールが多いのです。

というわけで、ゴルフを一瞬で上達さえる方法とは・・・

クラブの芯に当てる練習をして100ヤードをねらって打てるようになること

そして

ボギー狙いでラウンドすること

以上の2つです。

うまくいけば、80台出るかもですね。

最後に

長々と書いてきましたが、あくまでも私の経験に基づく私見です。

本気でゴルフのスコアアップを目指す人は、専門のゴルフスクールに通うことをお勧めします。

特に、ゴルフを始めた初期のうちは変なクセが付いていないので、専門家に指導してもらう方が早く上達するのは間違いありません。

個人的に気になっているのは、テレビCMでも話題の「ライザップゴルフ」です。

気になる方は下記の公式HPから詳細をご覧ください。
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