子どもが言うことを聞かない、忙しいのに寄ってくる、子育てでイライラしたときの対処法

育児や家族

最近、下の子(息子10歳)が、だんだんと言うこと聞かなくなってきました。

イライラしてくることも多いのですが、そんなとき皆さんはどうしてますか?

私なりの「子育てイライラ解消法」みたいなものを紹介しておきますね。

子供が言うことを聞かないとき

私の場合、まず「この子も成長したなぁ~」と感慨深げにします。笑

子供が言うことを聞かなくなったり、反抗期を迎えるのは「自我の目覚め」です。

つまり、子供が成長している証しだと思って喜びましょう。

それでも気持ちが治まらないときは、

放置!

もう、これは子供の「自己責任」だと割り切って放置します。

例えば・・・

「お風呂に入りなさい」といっても、マンガ読んだりテレビに夢中で、ぜんぜん言うことを聞かないこと、よくありますよね。

放置ですよ、もうね、放置。

子供が眠くなっても、お風呂に入れてあげるとかしてはいけません。

風呂に入らずに寝たら「気持ち悪い」ということを体験させるわけです。

もしくは、

遅い時間であっても、無理やり風呂に入らせて、翌朝たたき起こす。

夜更かししたら「朝がつらい」ということを体験させるのです。

実は、子供も大人も実体験から学んだことしか身につきません。

口で言っても、3割くらいしか聞いていませんからね。

この2つの手法を使って実体験教育をしたところ、上の娘は、親が何も言わなくても自主的に風呂に入るようになりました。

下の息子は、疲れて居眠りしてしまったときでも夜中に起きて風呂に入ってます。

よほど風呂に入らずに寝たのが気持ち悪かったのでしょうね。笑

忙しいときに限って子供が寄ってくる

これもイライラしますよね。

夕飯の支度をしながら、風呂の準備と洗濯を同時進行中とか。

チョー忙しい夕方に限って、「ねぇねぇ、お母さん」とか寄ってきますよね。

話してる内容はと言えば「アニメの主人公がチョー強いけど何故かわかる?」とか、全くもってどうでもいい話です。

ついつい「今、忙しいの!」ってなりますよね。

でも、これって本当は「子供にイライラ」しているわけではないのです。

もちろん、その時やってる用事がはかどらないからイライラするという部分はあるのですが、

実は、「子供にかまってあげられない」という罪悪感も原因のひとつなんですね。

「いま忙しいから、あっち行ってて!」と言っても、子供は言うことを聞いてくれません。

私の場合、「今は夕飯の支度してるから、終わったら一緒にやろうね」と、きちんと説明して子供と自分の気持ちを整理してます。

それでも収まらない場合は、用事の手を止めて子供の相手をします。

実際に相手をしてみると、大して時間はかからなかったりするものです。

こうすると、子供も安心するし自分の罪悪感も解消できるのでイライラはなくなります。

ちょっとくらい晩ご飯が遅くなってもいいや!っていう心の余裕が大事です。

洗濯なんて明日でいいや!とかね。

完璧に何でもこなしてしまおうとすること自体、無理をしているということなんです。

大切なのは怒らないこと

どんな場合でも、イライラの感情に負けて子供を怒鳴りつけるのだけは避けるべきです。

感情に任せて怒鳴り散らしても、何も解決はしません。

子どもは一時的に静かになりますが、単に怖がっているだけです。

むしろ、怒鳴ったことの罪悪感や、その後の子供とのギクシャクした時間に悩まされます。

私も以前、上の娘にこんなことを言われました。

「おとうさんは急に怒るからチョット嫌い・・・」

誰でも急に怒る人は嫌いですし、緊張しますよね。

それが自分の親であれば、心落ち着けるはずの「家庭」で緊張しなければならないわけですから、子どもにとって健全とは言えないでしょう。

イライラするのは人間だから仕方のないことです。

イライラしない方法を考えるのではなく。

イライラしたときの対処法を、自分なりに身につけることが大切なのではないでしょうか