自宅でひとり仕事をしているとき孤独感や寂しさを感じる原因と対策

自宅しごと

自宅でひとり仕事というと気楽そうで良いなぁと思われがちです。

実は、そのとおりで、とても気楽です。

仕事が立て込んでいなければ、自由に休憩もできます。

気が乗らなければ、早めに終業するのも自由。

仕事の合間にゲームしても誰にも怒られない。

すばらしい!

でも、良いことばかりではありません。

やはり、ひとりなので寂しいです。

そして、孤独です。

ひとり仕事が孤独な理由

ひとりで仕事をしている人に限らず、経営者は一般的に孤独感を味わっていると云われています。

これは、自分がその事業の最高意思決定機関だから。

つまり、相談はされるけど、誰にも相談できないわけです。

相談できないけど、決断や判断はしなければならない。

僕も、「本当にこれで良いのか?」という疑心暗鬼の中で決断することが多いです。

迷うときって、誰かに相談したいものですよね。

組織的に事業を行っていれば、社内に相談相手がいる場合もあります。

でも、僕の場合は「ひとり事業」なので、相談相手はいません。

こういった状況が「孤独感」を産み出している原因です。

寂しさを感じるとき

孤独感を感じてしまうのは、もっぱら仕事で決断を迫られるときに相談相手がいないことが原因でした。

一方、寂しさを感じる場面というのは少し違います。

僕が特に寂しさを感じるのは、「暇なとき」です。

事業をしているわけですから、ある程度は忙しくないと収入面の不安があります。

でも、専属下請仕事ではない職種だと、ぽっかり暇になるときがあるのです。

仕事が暇なのだか、洗濯や掃除でもして、あとはテレビでも見ていれば良いようなものですが、そうは問屋が卸さない。

実際に、まったく仕事をしないで1日中テレビを見たりネットを見たりして過ごしてしまうと、とてつもない後悔の念に苛まれます。

苛まれ過ぎて、サイになります。(なりません)

寂しさを紛らわそうと仕事以外のことをやっても、それは所詮、紛らわしているだけ。

「あー、1日ムダにしてしまったぁ~」ってなります。

人間っていうのは不思議なもので、仕事が忙しすぎるのも嫌だけど、暇すぎるのも耐えられないんですよね。

孤独は我慢、寂しさは埋める

事業をしている以上、ひとりビジネスだとしても、事業を経営している以上は「経営者」です。

なので、経営者であるが故の「孤独感」は我慢するしかありません。

がむしゃらに仕事して誤魔化すという方法もありますけど、僕はしません。

もともと、超多忙、超残業なサラリーマン生活に疲れ果てて独立を決意したので、今更、元の超多忙な日々には戻りたくないのです。

もう、我慢です。ただただ辛抱です。

ただ、寂しさは解決できると思ってます。

そもそも寂しさを感じるのが「暇なとき」なわけですから、暇なときにやることを決めておけば良いわけです。

さらに、それが有意義で生産性のあることだったら、1日の終わりに後悔することも無いわけです。

寂しさは紛らわすのではなく、「埋める」という考えかたで解決できると思うんですよね。

寂しさを埋める方法

偉そうに「方法」とか書いてますが、

僕が試している「寂しさウメウメ作戦」を紹介します。

Twitter

面白そうな人をフォローして、ずっと眺めていると有益な情報や面白い話が延々と流れてきます。

飽きません。

Twitterを集客やブランディングに活用するという利用法もありますが、僕は単に「楽しみ」として利用しています。

なので、積極的にフォロワーを集めることもしていません。

それでも、何人かの人からフォローされ、ときには絡んでもらったりするので、楽しいです。

もっと積極的に利用すれば、いろいろな活用もできるので、とりあえずアカウントを作っておくのがオススメです。

ブログ

ブログもTwitterと同じく、集客やブランディングなどに活用できるツールです。

起業したら、まずブログをはじめよう!みたいな話もあるくらい。

僕の場合も、起業した時に取りあえずブログを始めました。

そのブログ、今では本業の集客サイトになっていて、定期的に新規お問い合せをいただけるまでになりました。

ちなみに、いま読んでいただいてる「このブログ」は完全に趣味の世界です。

いわば、暇つぶしです。

でも、ブログを書いて暇つぶしをするのって、とても有意義なんです。

文章の書き方や、情報収集や、そのた諸々の能力が身に付きます。

本気で勉強すればマーケティングやセールスレターのノウハウを身に着けることだってできます。

暇つぶしなのに、とても有意義ですよね(大事なので2回目)

読書

最後は、読書です。

本当はこれが一番、有意義です。

もう、意義しかない!と言っても過言ではありません。

意義の塊です。

塊意義です。(何て読むかはわかりません)

ただ、どんな本が良いのか?という疑問がわきますよね。

事業をやっていると、経営関係の本を読まなければ的な発想になりがちですが、気にしないでください。

はっきりいって、どんな本でも良いのです。

自分が興味のある分野の本を、とにかく読む。

とは言っても、本を買うのもお金がかかるので何でも買いまくるってわけにはいかないです。

僕はAmazonプライム会員なので、読み放題で探したり、kindle版で安く購入しています。

本屋に行かなくて良いので楽です。

プライム会員ならビデオも見放題だし、商品送料も無料だし、配達日指定もできるし、助かってます。

これで月400円ですから、レンタルビデオ借りる必要がなくなりました。

アマゾンプライムに登録

話がビデオにそれましたが、本を買うなら中古本を探すというのも手です。

Amazonなら新品と中古品の両方がありますので、探すの楽です。

まとめ

なんやかんやと意識高い系のような話になってしまいました。

結局は、寂しさを埋める=暇な時間を有意義な時間に替える、ということが言いたかったわけです。

いくら「ひとり」が好きな人でも、ずっとひとりで暇だったら寂しいと思います。

暇な時間を有意義な時間に替えて、寂しさを埋めつつ、自身のスキルアップにもつなげられれば良いのではないでしょうか。

ちなみに僕の場合は、夕方になると子供たちが学校から帰ってくるので、夕方まで辛抱すれば賑やかになるんですけどね。

それはもう、寂しいとか言ってられないくらい賑やか。

ていうか、うるさい。

以上

夏休みが終わってホッとしている9月の午後に、まったりと書きました。