ある統計によれば、共働き夫婦の割合が高くなっていて、いわゆる専業主婦家庭を上回っているようです。
たしかにPTAの集まりでお母様方と話をしても、何らかの仕事をしている人が多いです。
仮に仕事をしていない人でも、出産や育児の関係で一時的に仕事を休んでいるだけという人も多いように感じます。
とは言っても、専業主婦(主夫)が皆無になったわけではありません。
そして、そんな専業主婦の人の多くは「何か収入を得る方法はないかしら?」と仕事を探している人も多いです。
そこで、今回は月10万円の収入を得るための方法などを考えてみました。
1日何時間くらい働ける?
まずは、家事や育児のスケジュールから「1日何時間くらいなら働けるのか」を考えなければいけません。
主婦(主夫)である以上、家事や育児をおろそかにしては意味がありませんからね。
よくあるのが、朝10時から午後3時の時間帯で働くというパターンです。
昼休憩を差し引くと1日4時間労働で、月に20日勤務すれば1ヶ月80時間の労働になります。
時給900円で計算すると1ヶ月7万2千円の収入。
子供の関係で時たま休むので、実際の月収は7万円弱といった感じではないでしょうか。
パートタイマーとして働いている方に多い形ですが、残念ながら1ヶ月10万円には届きません。
パートで1ヶ月10万円の収入を得るためには
上記の例のようにパートタイマーとして1ヶ月で10万円の収入を得ようと思えば、時給900円なら月111時間以上の労働が必要になります。
月20日勤務するケースだと、1日5.5時間以上は勤務しなければなりません。
となれば、朝9時から午後3時半までの勤務といったパターンです。
がんばれば何とかなりそうですが、朝と夕方がきつくなりそうですよね。
勤務先までの通勤距離にもよりますが、午後3時半までの勤務だと、実質的に家事や育児に戻れるのは午後4時ごろからになってしまいます。
時間が延ばせないのなら単価を上げる
労働時間が延ばせないのであれば、時給を高くするしか方法はありません。
先の例のように、1日4時間で月80時間しか労働できない人が、月10万円の収入を得るために必要な時給を計算すると、1250円ということになります。
残念ながら、一般的なパートタイマーやアルバイトには、こんな高額な時給はありません。
時間あたりの収入単価を上げるには、自分のスキルや資格を生かせる仕事を見つけるのが手っ取り早いです。
資格やスキルを持っていない人は、育児休業などで働きに出られない間に資格を取得しておくという人も増えています。
自分の得意分野や好きなことを仕事にできれば、その仕事を継続しやすいと思います。
「何もできない」は「何もしてない」ということ
相方がしっかり稼いでいるから自分は収入を得る必要がないという人は、無理して働く必要は確かにありません。
むしろ、うらやましいです(笑)
でも、本当はチョコっとは仕事したい!っていう願望を持った人は多いものです。
どうせ仕事をするのなら、月10万円くらいは稼ぎたいですよね。
でも、「私、何も出来ないから・・・」と言って踏み出せない人が、たまにいます。
何も出来ないというより、やろうとしていないのかもしれません。
行動を起こさなければ何も始まらないです。
何か資格を取るとか、取りあえずパートでも何でもいいから勤めに出てみるとか
何かを始めてみることが大切だと思います。
何か事を起こせば、そこから新しいものが見えてきますよ。
自宅で開業するのもオススメです
私のように自宅でビジネスを始めるのもオススメです。
外に働きに出ると、どうしても時間を拘束されて子供のこととか気になりますよね。
自宅で仕事してれば、そういうことも気にしなくて良いです。
そのあたりのことは、以下の記事に書いてますので、参考にしてください。
